リンガムとヨーニはインドで最も歴史と人気がある神聖なシンボルです。
宇宙の根理、アートマンの証明、森羅万象の発生源、小宇宙と大宇宙の融合などたくさんの呼び名を持つ神聖な形です。
飛び出ている柱のような部分がリンガムです。これはシヴァ神の宇宙の果てまで突き抜ける神聖な男性性を象徴しています。
受け皿のような部分がヨーニです。これは女神シャクティのあまねく遍在する神聖な女性性を象徴しています。
この二極の融合と新しい意識の誕生を表しているのがリンガムヨーニです。
そんなありがたいリンガムヨーニはインドのありとあらゆる場所で大事に崇められています。
清らかなヒマラヤ水晶で作られたリンガムヨーニは、浄化力に優れているのはもちろん、創造力を爆発的に開花させます。その創造力は創作活動はもちろん子宝や精神的な成長にも効果的です。
家族や人間関係に新しい風と調和を呼び込みます。
※ここからは補足説明です。
リンガムとヨーニはその性質上、誤解と曲解が多いシンボルです。なので理解を深めてほしい!ということで少し補足の説明をさせてください。
インドの哲学では、「自分」をとても深く探していきます。
「自分」ってなんだろう?と考えたときに、「私は~」から続く言葉にはその人の職、人間関係、思想、感情、身体、宇宙、神に至るまでいろいろあります。
ですが、「私は~」から続くすべては自分とは呼べません。
何故ならそれら全ては脳内で対象化できる対象物だからです。
自分の身体や細胞、地位や名声、職業も対象化できます。
それだけでなく、原子や分子、地球、宇宙、ブラックホール、神様などは「それ」「これ」として全て対象化できてしまいます。
ですが、ただこの世にただ一つ対象化できないものがあります。
それは物事を対象化し続けている永遠の主体=自分です。
対象化できるということは、そこに必ず主体があるというシンプルな答え。
その究極の主体意識「真我」という意識がまず生まれる場所こそが、リンガムとヨーニという男性性と女性性の統合で現れています。
主体が生まれて初めて対象物が現れます。その時こそ、星はそこで煌き、愛はそこで巡り、体はそこで産声をあげ、森羅万象遍く宇宙は存在します。
これがリンガムヨーニがインド中で崇められている所以です。
商品説明
産地:北インド ヒマチャルプラデシュ州 クル パルバティ渓谷 マニカラン
商品仕様
製品名: | ヒマラヤ水晶 |
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外寸法: | 幅46mm × 奥行68mm × 高さ47mm |
製品重量: | 138g |